5月10日、島根県松江市で行われた障がい者スポーツ大会の卓球部門に邑智園のご利用者さんが参加されました。実はこの方、昨年も出場されていて、「また挑戦したい!」という思いで今年も大会を楽しみにされていました。年齢を超えて好きなことに夢中になる姿は、本当に素敵ですね。


試合の様子
試合は1回戦で惜しくも敗退となりましたが、最後まで諦めずにプレーを続けられ、相手の球もしっかりと返されていました。日々のリハビリでも卓球を楽しまれておられる方で、
結果よりも、楽しく挑戦し続けることが大切
だと職員も元気をもらいました。

試合後、「来年も出たい!」と笑顔で話されていました。大会に出ること自体が楽しみになっている様子で、「また挑戦できる!」という気持ちが伝わってきます。次の大会でどんなプレーを見せてくれるのか、今から楽しみです。

邑智園の支え—誕生日外出
邑智園では、「自分がしたいこと」「行きたい場所」を大切にする「誕生日外出」という取り組みを行っています。今回の卓球大会参加もその一環で、利用者さんの「また出たい!」という気持ちを尊重し、実現する形となりました。
今回の卓球大会を通じて、年齢に関係なく挑戦できることの楽しさを改めて感じることができました。邑智園では、利用者さんが「やりたい!」と思ったことにチャレンジできるよう、これからも支え続けていきます。